今LINEMOを契約しているんだけど、毎月3GB以上は使うけど、20GBは使わないんだよね・・・。もう少し選択肢が広くて、通信回線も安心できる格安SIMキャリアってないのかな?
3~20GBの中間の容量で通信量が収まる人にとっては、LIMEMOだとちょっともったいない気がするよね。携帯通信回線も含めて安くていいとすれば、UQモバイルとかどうでしょうか?
LINEMOの契約のポイント
LINEMOはソフトバンクが展開する格安プラン
ソフトバンクが展開している格安プランで、分かりやすいワンプランです。
LINEMOはドコモが提供している格安プランの一つで、ahamo(ドコモ)、au(povo)と時を同じくして格安プランを打ち出してきました。
価格設定も2プランで分かりやすく、データ使用量も3GB、20GBと使用する人にとってちょうどいい容量を選べる柔軟性もあり、魅力的な部分も多いサービスです。
携帯回線網は安心のソフトバンク回線
通信回線はソフトバンク回線!
携帯電話回線網は安心のソフトバンク回線を使用しています。LINEMO独自というわけではなく、ソフトバンクユーザーが使用している回線そのままなので、人口カバー率も通話品質もプラチナバンドで高いのが特徴です。
データ通信の容量については3GB、20GBの2プラン!
データ通信の容量は「3GB」と「20GB」を選べる!
プラン名 | 月額料金 | データ量 | 超過後通信速度 |
---|---|---|---|
ミニプラン | 990円(税込) | 3GBまで | 300kbps |
スマホプラン | 2728円(税込) | 20GBまで | 1Mbps |
使用できるデータ通信量(ギガ)は「3GB」と「20GB」を選ぶことができます。
通信量の制限を超えてしまった場合、
- 3GBのプランでは「最大300kbps」の通信
- 20GBのプランでは「最大1Mbps」の通信
となります。3GBのプランでは通信速度が低速なため、使用にはストレスを感じるかもしれません。20GBのプランでは通信速度は1Mbpsで使用できます。1Mbpsでもできる事がかなり多いので、ギガを使い尽くしたとしても、使用する分には問題なく使用はできると思います。
キャリアメールは新規で作れない
LINEMOに契約した後に、キャリアメールを新規で取得することができません。
キャリアメールについては、LINEMO独自のキャリアメールは持っておらず、新規に持ちたいと思っても契約することはできません。
ドコモやauやソフトバンクからのMNPでLINEMOにするときのみ、キャリアメールを持ち運ぶことができるサービスがありますので、それを利用する他ないのが現状です。
キャリアメール持ち運びについての記事は以下を参照ください。
それか、Gmail、yahooメールなどの無料メールサービスを利用する事も可能ですね。
料金は2プラン!3GB「990円」、20GB「2728円」
料金は2プランで、3GB「990円」、20GB「2728円」。
- LINEの通信は通信量の制限を受けません。20GBを超えても高速通信できます。
プラン名 | 月額料金 | データ量 | 超過後通信速度 |
---|---|---|---|
ミニプラン | 990円(税込) | 3GBまで | 300kbps |
スマホプラン | 2728円(税込) | 20GBまで | 1Mbps |
料金プランは分かりやすく、3GB「990円」、20GB「2728円」の2プランのみです。
LINEMOと名前が語っているだけあって、LINEのヘビーユーザーにはおいしいキャリアといえます。LINEアプリでの通話・トーク・ビデオ通話などのサービスは容量を気にせずに楽しむことができます。
※一部通信対象外のLINEアプリサービスがありますので、注意が必要です。
サポートはWebのみ
サポートが必要な場合は、Webのみでサポートとなります。
もし使用について困ったときは、店舗でのサポートは行ってもらえません。すべてWebで解決する仕組みになっているため、困ったときに路頭に迷う可能性があります。
実際に調べるときは、LINEMOホームページにアクセスして、サポートの項目から不明な点を調べて解決していく形となります。
留守番電話、キャッチホン、転送電話はサービスがありません
留守番電話、キャッチホン、転送電話はサービスなしです。
あったら便利な留守番電話、キャッチホン、転送電話はサービスがありませんので、ほしいと思っても使うことができません。個人であったらそこまで必要ないかもしれませんが、企業での利用であれば、この機能はあったらすごく便利なので、LINEMOになって無くなってしまって困った・・・という方は多いかもしれませんね。
比べて、UQモバイルのメリットは?
携帯通信網は安心のau回線
通信回線はau回線!
格安キャリアだからといって侮ることなかれ!的な、au回線を使用しているキャリアです。auが展開している格安キャリアというだけあって、回線は堂々のau回線を利用しています。
もちろん人口カバー率も、通話品質もauと同じプラチナバンドなので、安心して使用できるキャリアです。
データ容量は段階的に3GB、15GB、25GBと選べる
プランはデータ容量に応じて3プラン用意されています。
- 3GBまではくりこしプランS+5G
- 15GBまではくりこしプランM+5G
- 25GBまではくりこしプランL+5G
データ容量は段階的に3プラン用意されていて、自分の使用量に応じて選択ができるのがポイントです。
S,M,Lで容量を超過してしまった後の通信速度に違いがありますので、その点も含めて検討する必要があります。留意しておきましょう。
くりこしプランSは、容量超過後は最大300kbpsでの通信速度になります。
くりこしプランM/Lは、容量超過後は最大1Mbpsでの通信速度になります。
キャリアメールが月額220円で持てる
キャリアメールが月額220円で新規発行できる!
他の格安キャリアと比べて大きなポイントはここで、UQモバイルのキャリアメールを持つことができます。月額料金は220円になりますが、必要であればキャリアメールを使うことができるのは大きいですね。
料金も最安990円~3828円
料金は3プランで最安では990円からとなっており、かなりリーズナブルに持てる。
- くりこしプランS+5G:1628円(税込) ⇒ 自宅セット割:ー638円
- くりこしプランM+5G:2728円(税込) ⇒ 自宅セット割:ー858円
- くりこしプランL+5G:3828円(税込) ⇒ 自宅セット割:ー858円
⇒自宅セット割を活用すれば、最安990円からになります。
プランは3プランありますが、中でもくりこしプランSは最安で990円からになりますので、かなりリーズナブルにスマホを使うことができます。
自宅セット割というサービスをUQモバイルでは実施しており、他のキャリアではインターネット回線の契約が必要というハードルの高さがありますが、UQモバイルでは電気料金をUQでんき(auでんき)にすることで、割引を受けることができるのがポイントです。
サポートはauショップ、UQ mobileショップで受けれる
サポートはauショップ、UQモバイルショップにて店頭で受けることができます
UQモバイルは実店舗でのサポートが受けられる点が大きなポイントです。
他大手キャリアの格安プランでは全てWebで解決しなければいけないため、あまり詳しくない人であれば路頭に迷う可能性がありますが、実店舗でのサポートを受けることができれば、解決までのハードルは低くなります。
実店舗でのサポートがほしいな、という方はUQモバイルがおすすめです。
LINEMOからUQモバイルへ乗り換える前に確認しよう
今使っているスマホがそのままUQモバイルで使えるかを確認
今使っているスマホをそのままUQモバイルで使用出来たら、追加で端末代もかからないし、オトクに使用できるよね。
今使っているスマホをそのままUQモバイルで使用できるかについては、UQモバイルホームページで調べることができます。
調べ方については、解説ページを作成しているので以下のボタンから記事を参照していただけたら幸いです。
SIMロック解除を忘れずに
SIMロック解除はMNP手続きをする前に、手続してSIMロックを解除しましょう!
乗り換え後に再度SIMロックを解除しようとすると、手数料を支払わなければいけない可能性があります。
いろいろ手間が発生する前に、解除できるうちに解除しておいたほうがいいね!
LINEMOからUQモバイルへ乗り換えしよう
まずはMNP予約番号をLINEMOで発行する
LINEMOホームページから以下の順序で対象ページを確認できます。
ホーム>手続き方法>利用開始までの流れ
LINEMOホームページにアクセスする
まずはLINEMOでMNP予約番号を取得しましょう。
MNP予約番号を取得するには、LINEMOのホームページにアクセスして、手続きを進める必要があります。まずは、LINEMOのホームページにアクセスしましょう。
MY Softbank IDにアクセスしてMNP予約番号を発行する
ページ上部で電話番号を引き続き使用するかの設問があり、「利用します」を選んだ後、乗り換え先を選択すると、LINEMOのサービス案内が表示されます。
ページ下部までスクロールすると、手続きを行うボタンが表示されますので、「お手続きを始める」をクリックしましょう。
UQモバイルでMNPでの申し込み(契約)をする
契約のために必要な書類を用意しましょう。
- 運転免許証
- パスポート(日本国旅券)
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 住民基本台帳カード(写真付のみ)
- 身体障がい者手帳または療育手帳または精神障がい者保健福祉手帳
- 特別永住者証明書 在留カード+外国発行パスポート
- 健康保険証
赤線を引いている確認書類は、以下の補助書類のいずれかが必要です。
- 公共料金領収証(発行日が3ヶ月以内で現住所が記載されているもの)
- 住民票(発行日が3ヶ月で現住所が記載されているもの)
- 住民基本台帳カードを確認書類としている場合は、住民票は提出できません。
- 届出避難場所証明書(発行日が3ヶ月で現住所が記載されているもの)
- 行政機関発行の領収証(発行日が3ヶ月で現住所が記載されているもの)
上記の書類を用意して、UQモバイルオンラインショップで手続きを行いましょう。
もちろん、店舗でも契約手続きはできますよ。
SIMのみの場合は「SIM」、端末とセットであれば「端末+SIM」を選ぶ
オンラインショップの左側メニューから、申し込みを行いたい種類を選択しましょう。
- SIMのみの場合は⇒SIM
- eSIMのみの場合は⇒eSIM
- 端末とセットの場合は⇒端末+SIM
乗り換えなので、契約方法は「他社から乗り換え」を選びます
画面の手順に従って、必要事項の入力、本人確認書類の提出を済ませる
手続きを終えたら、最短で翌日にはSIMやスマホが自宅に届きます。eSIMであれば、最短当日に手続き可能です。
手順が分からない・・・という人は、チャット問い合わせを使いましょう。
UQモバイルオンラインショップで手続きを進めている方は、画面右下にチャットボックスが表示される事があります。困ったことがあったら、チャットで分からないことを質問すると回答をもらうことができますよ!
SIMカードが届いたら、回線切り替えの手続きをする
SIMやスマホが手元に届いたら、回線切り替えの手続きを進めましょう。
受付時間は9時~21時15分までなので、その時間の間に手続きをしてください。
時間を過ぎると、翌日に開通となります。
auIDもしくは注文番号を使用して切替手続きを進めましょう。
UQモバイルの初期設定を行う
iPhoneの場合、SIMを挿してプロファイルダウンロードのみで使用可能
iPhoneの場合は、SIMを挿すとプロファイルをダウンロードするかを自動的に聞いてきますので、ダウンロードを行う事で利用することが可能です。
他社で使用していたiPhoneや、iPhone8以前の機種をUQモバイルで使用する場合は、APN設定プロファイルをダウンロードして設定する必要があります。
設定手順については、公式ページに手順がありますので、以下の手順から確認して手続きしましょう。
Androidの場合、APN設定が必要な場合も!
Androidスマホを使用する場合は、APN設定(アクセスポイント)を実施する必要があります。
以下の対応機種確認ページから、Androidスマホの機種を検索したときに、「APN手順書」という項目があります。
その項目について手順書がある場合は、UQモバイルを使用するために、APN設定を実施する必要がありますので注意が必要です。
下のボタンから、対応機種の確認をして、もう一度APN設定が必要かどうかを確認してみましょう。
APN設定については、下のボタンのページに詳しく解説を書いていますので、設定するときの参考にしてもらえたら幸いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
昔はMNPで乗り換えをする!という事に抵抗があったり、手順がかなり難しかったりで、なかなか実行に移せませんでしたが、こうして振り返ってみると手順がかなり楽になっていますね。
今のキャリアに不満がある場合は、乗り換えも検討してみてはいかがでしょうか。
このページが皆さんの参考になれば幸いです。