povoからUQモバイルへ~乗り換え時のメリットや乗り換え方法について解説

au・povo
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今povoを契約しているんだけど、なんかトッピングやら色々ありすぎてごちゃごちゃしてるんだよね。。シンプルにちょうどいいくらいのプラン数の格安キャリアってある?

確かに。最安0円というのは大きいpovoだけど、トッピングが豊富で、できる事がいっぱいで混乱するかもしれないね。もうちょっと分かりやすいとすれば、UQモバイルとかどうでしょうか?

 

  1. povoの契約のポイント
    1. povoはauが展開する格安プラン
    2. 携帯回線網は安心のau回線
    3. データ通信の容量については0GB~150GBをトッピングして利用
    4. キャリアメールは新規で作れない
    5. 料金体系は基本プランのみ!低速通信のみ利用で「0円」~
      1. トッピング(データ通信)
      2. トッピング(通話オプション)
      3. トッピング(コンテンツ)
    6. サポートはWebのみ
    7. 留守番電話、キャッチホン、転送電話はサービスがありません
  2. 比べて、UQモバイルのメリットは?
    1. 携帯通信網は安心のau回線
    2. データ容量は段階的に3GB、15GB、25GBと選べる
    3. キャリアメールが月額220円で持てる
    4. 料金も最安990円~3828円
    5. サポートはauショップ、UQ mobileショップで受けれる
  3. povoからUQモバイルへ乗り換える前に確認しよう
    1. 今使っているスマホがそのままUQモバイルで使えるかを確認
    2. SIMロック解除を忘れずに
  4. povoからUQモバイルへ乗り換えしよう
    1. まずはMNP予約番号をpovoで発行する
      1. povoホームページにアクセスする
      2. ページ下部の案内より「povo2.0からUQに変更の場合」を選択してMNP予約番号を発行する
    2. UQモバイルでMNPでの申し込み(契約)をする
      1. SIMのみの場合は「SIM」、端末とセットであれば「端末+SIM」を選ぶ
      2. 乗り換えなので、契約方法は「他社から乗り換え」を選びます
      3. 画面の手順に従って、必要事項の入力、本人確認書類の提出を済ませる
      4. 手順が分からない・・・という人は、チャット問い合わせを使いましょう。
    3. SIMカードが届いたら、回線切り替えの手続きをする
    4. UQモバイルの初期設定を行う
      1. iPhoneの場合、SIMを挿してプロファイルダウンロードのみで使用可能
      2. Androidの場合、APN設定が必要な場合も!
  5. まとめ

povoの契約のポイント

povoはauが展開する格安プラン

 

auが展開している格安プランで、最安0円で好みに応じて、ギガ数や通話プランなどをトッピングして自分好みのプランを作る事ができる事が魅力のプランです。

LINEMOはドコモが提供している格安プランの一つで、ahamo(ドコモ)、ソフトバンク(LINEMO)と時を同じくして格安プランを打ち出してきました。

プランは他社とは大きく違い、最安0円で好みに応じて、ギガ数や通話プランなどをトッピングして自分好みのプランを作る事ができる事ができます。

 

携帯回線網は安心のau回線

 

通信回線はau回線!

携帯電話回線網は安心のau回線を使用しています。povo独自というわけではなく、auユーザーが使用している回線そのままなので、人口カバー率も通話品質もプラチナバンドで高いのが特徴です。

 

データ通信の容量については0GB~150GBをトッピングして利用

 

データ通信の容量は「0GB」~「150GB」をトッピングして利用します。

また、データ通信制限を超えてしまうと、一律で「128kbps」の低速通信になってしまいます。

プラン名(利用期間) 料金 データ量 超過後通信速度
0GB(基本プラン) 0円(税込) 0GBまで 128kbps
データ使い放題(24時間) 330円(税込) 24時間まで無制限 128kbps
1GB(7日間) 390円(税込) 1GB 128kbps
3GB(30日間) 990円(税込) 3GB 128kbps
20GB(30日間) 2700円(税込) 20GB 128kbps
60GB(90日間) 6490円(税込) 60GB 128kbps
150GB(180日間) 12980円(税込) 150GB 128kbps

使用できるデータ通信量(ギガ)は「0GB」を基本プランとして、使いたい分を都度追加して利用するスタイルとなっています。容量は「24時間データ使い放題」「1GB」~「150GB」を選ぶことができます。

データ通信量限界を超えてしまった場合は、追加で使いたい分をさらにトッピングして利用する・・・といった流れになります。

また、通信量の制限を超えてしまった場合は、一律「最大128kbps」の低速通信になってしまうことがポイントです。

他社のプランでは、通信量が多いプランでは「最大1Mbps」の通信まで可能なプランが多いのですが、povoはさらに低速になってしまうことが大きなデメリットであると思います。

 

キャリアメールは新規で作れない

 

povoに契約した後に、キャリアメールを新規で取得することができません。

キャリアメールについては、povo独自のキャリアメールは持っておらず、新規に持ちたいと思っても契約することはできません。

ドコモやauやソフトバンクからのMNPでpovoにするときのみ、キャリアメールを持ち運ぶことができるサービスがありますので、それを利用する他ないのが現状です。

キャリアメール持ち運びについての記事は以下を参照ください。

 

それか、Gmail、yahooメールなどの無料メールサービスを利用する事も可能ですね。

 

料金体系は基本プランのみ!低速通信のみ利用で「0円」~

 

料金は基本プランのみです。基本プランは「0円」

  • 自分の好みに応じて、使いたい機能をトッピングするスタイルとなっています。

povoは基本プランは「0円」のプランのみとなっており、データ通信や通話オプション、コンテンツオプションをトッピング(追加)するスタイルで利用する格安プランと理解しましょう。

トッピング(データ通信)

プラン名(利用期間) 料金 データ量 超過後通信速度
0GB(基本プラン) 0円(税込) 0GBまで 128kbps
データ使い放題(24時間) 330円(税込) 24時間まで無制限 128kbps
1GB(7日間) 390円(税込) 1GB 128kbps
3GB(30日間) 990円(税込) 3GB 128kbps
20GB(30日間) 2700円(税込) 20GB 128kbps
60GB(90日間) 6490円(税込) 60GB 128kbps
150GB(180日間) 12980円(税込) 150GB 128kbps

トッピング(通話オプション)

プラン名 月額料金 自動更新
5分通話かけ放題 550円(税込) あり
通話かけ放題 1650円(税込) あり

通話プランについては、月毎の更新となっており、なにも操作をしない限り自動更新されます。

使わないな、と思ったらトッピングを解約しましょう。

トッピング(コンテンツ)

プラン名 月額料金
dazn使い放題パック(7日間) 760円(税込)
smash.使い放題パック(24時間) 220円(税込)

daznやsmash.といったコンテンツサービスをトッピングとして契約して利用する事ができます。

また、このトッピングを追加することで、コンテンツを利用中のデータ通信量は、トッピングで購入したギガを消費することなく、使い放題となります!

動画ストリーミングサービスのため、通信量がものすごい量になりますが、使い放題であれば安心して利用できますね!

 

サポートはWebのみ

 

サポートが必要な場合は、Webのみでサポートとなります。

もし使用について困ったときは、店舗でのサポートは行ってもらえません。すべてWebで解決する仕組みになっているため、困ったときに路頭に迷う可能性があります。

実際に調べるときは、povoホームページにアクセスして、サポートの項目から不明な点を調べて解決していく形となります。

 

留守番電話、キャッチホン、転送電話はサービスがありません

 

 

留守番電話、キャッチホン、転送電話はサービスなしです。

あったら便利な留守番電話、キャッチホン、転送電話はサービスがありませんので、ほしいと思っても使うことができません。個人であったらそこまで必要ないかもしれませんが、企業での利用であれば、この機能はあったらすごく便利なので、povoになって無くなってしまって困った・・・という方は多いかもしれませんね。

 

比べて、UQモバイルのメリットは?

携帯通信網は安心のau回線

 

通信回線はau回線!

格安キャリアだからといって侮ることなかれ!的な、au回線を使用しているキャリアです。auが展開している格安キャリアというだけあって、回線は堂々のau回線を利用しています。

もちろん人口カバー率も、通話品質もauと同じプラチナバンドなので、安心して使用できるキャリアです。

 

データ容量は段階的に3GB、15GB、25GBと選べる

 

プランはデータ容量に応じて3プラン用意されています。

  • 3GBまではくりこしプランS+5G
  • 15GBまではくりこしプランM+5G
  • 25GBまではくりこしプランL+5G

データ容量は段階的に3プラン用意されていて、自分の使用量に応じて選択ができるのがポイントです。

S,M,Lで容量を超過してしまった後の通信速度に違いがありますので、その点も含めて検討する必要があります。留意しておきましょう。

くりこしプランSは、容量超過後は最大300kbpsでの通信速度になります。

くりこしプランM/Lは、容量超過後は最大1Mbpsでの通信速度になります。

 

キャリアメールが月額220円で持てる

 

キャリアメールが月額220円で新規発行できる!

他の格安キャリアと比べて大きなポイントはここで、UQモバイルのキャリアメールを持つことができます。月額料金は220円になりますが、必要であればキャリアメールを使うことができるのは大きいですね。

 

料金も最安990円~3828円

 

料金は3プランで最安では990円からとなっており、かなりリーズナブルに持てる。

  • くりこしプランS+5G:1628円(税込) ⇒ 自宅セット割:ー638円
  • くりこしプランM+5G:2728円(税込) ⇒ 自宅セット割:ー858円
  • くりこしプランL+5G:3828円(税込) ⇒ 自宅セット割:ー858円

⇒自宅セット割を活用すれば、最安990円からになります。

プランは3プランありますが、中でもくりこしプランSは最安で990円からになりますので、かなりリーズナブルにスマホを使うことができます。

自宅セット割というサービスをUQモバイルでは実施しており、他のキャリアではインターネット回線の契約が必要というハードルの高さがありますが、UQモバイルでは電気料金をUQでんき(auでんき)にすることで、割引を受けることができるのがポイントです。

 

サポートはauショップ、UQ mobileショップで受けれる

 

サポートはauショップ、UQモバイルショップにて店頭で受けることができます

UQモバイルは実店舗でのサポートが受けられる点が大きなポイントです。

他大手キャリアの格安プランでは全てWebで解決しなければいけないため、あまり詳しくない人であれば路頭に迷う可能性がありますが、実店舗でのサポートを受けることができれば、解決までのハードルは低くなります。

実店舗でのサポートがほしいな、という方はUQモバイルがおすすめです。

 

povoからUQモバイルへ乗り換える前に確認しよう

今使っているスマホがそのままUQモバイルで使えるかを確認

 

今使っているスマホをそのままUQモバイルで使用出来たら、追加で端末代もかからないし、オトクに使用できるよね。

今使っているスマホをそのままUQモバイルで使用できるかについては、UQモバイルホームページで調べることができます。

調べ方については、解説ページを作成しているので以下のボタンから記事を参照していただけたら幸いです。

 

SIMロック解除を忘れずに

SIMロック解除はMNP手続きをする前に、手続してSIMロックを解除しましょう!

乗り換え後に再度SIMロックを解除しようとすると、手数料を支払わなければいけない可能性があります。

いろいろ手間が発生する前に、解除できるうちに解除しておいたほうがいいね!

 

povoからUQモバイルへ乗り換えしよう

まずはMNP予約番号をpovoで発行する

 

povoホームページから以下の順序で対象ページを確認できます。

ホーム>サポート>その他のお手続き>解約のお手続き

povoホームページにアクセスする

まずはpovoでMNP予約番号を取得しましょう。

MNP予約番号を取得するには、povoのホームページにアクセスして、手続きを進める必要があります。まずは、povoのホームページにアクセスしましょう。

 

ページ下部の案内より「povo2.0からUQに変更の場合」を選択してMNP予約番号を発行する

ページ下部に案内がありますので、「povo2.0からUQに変更の場合」を選択して画面の指示に従って、手続きを進めましょう。

 

UQモバイルでMNPでの申し込み(契約)をする

 

契約のために必要な書類を用意しましょう。

  • 運転免許証
  • パスポート(日本国旅券)
  • マイナンバーカード(個人番号カード)
  • 住民基本台帳カード(写真付のみ)
  • 身体障がい者手帳または療育手帳または精神障がい者保健福祉手帳
  • 特別永住者証明書 在留カード+外国発行パスポート
  • 健康保険証

赤線を引いている確認書類は、以下の補助書類のいずれかが必要です。

  • 公共料金領収証(発行日が3ヶ月以内で現住所が記載されているもの)
  • 住民票(発行日が3ヶ月で現住所が記載されているもの)
    • 住民基本台帳カードを確認書類としている場合は、住民票は提出できません。
  • 届出避難場所証明書(発行日が3ヶ月で現住所が記載されているもの)
  • 行政機関発行の領収証(発行日が3ヶ月で現住所が記載されているもの)

上記の書類を用意して、UQモバイルオンラインショップで手続きを行いましょう。

もちろん、店舗でも契約手続きはできますよ。

申し込みページはこちらから

SIMのみの場合は「SIM」、端末とセットであれば「端末+SIM」を選ぶ

オンラインショップの左側メニューから、申し込みを行いたい種類を選択しましょう。

  • SIMのみの場合は⇒SIM
  • eSIMのみの場合は⇒eSIM
  • 端末とセットの場合は⇒端末+SIM

乗り換えなので、契約方法は「他社から乗り換え」を選びます

画面の手順に従って、必要事項の入力、本人確認書類の提出を済ませる

手続きを終えたら、最短で翌日にはSIMやスマホが自宅に届きます。eSIMであれば、最短当日に手続き可能です。

手順が分からない・・・という人は、チャット問い合わせを使いましょう。

UQモバイルオンラインショップで手続きを進めている方は、画面右下にチャットボックスが表示される事があります。困ったことがあったら、チャットで分からないことを質問すると回答をもらうことができますよ!

SIMカードが届いたら、回線切り替えの手続きをする

 

SIMやスマホが手元に届いたら、回線切り替えの手続きを進めましょう。

受付時間は9時~21時15分までなので、その時間の間に手続きをしてください。

時間を過ぎると、翌日に開通となります。

auIDもしくは注文番号を使用して切替手続きを進めましょう。

 

UQモバイルの初期設定を行う

 

iPhoneの場合、SIMを挿してプロファイルダウンロードのみで使用可能

iPhoneの場合は、SIMを挿すとプロファイルをダウンロードするかを自動的に聞いてきますので、ダウンロードを行う事で利用することが可能です。

他社で使用していたiPhoneや、iPhone8以前の機種をUQモバイルで使用する場合は、APN設定プロファイルをダウンロードして設定する必要があります。

設定手順については、公式ページに手順がありますので、以下の手順から確認して手続きしましょう。

 

Androidの場合、APN設定が必要な場合も!

Androidスマホを使用する場合は、APN設定(アクセスポイント)を実施する必要があります。

以下の対応機種確認ページから、Androidスマホの機種を検索したときに、「APN手順書」という項目があります。

その項目について手順書がある場合は、UQモバイルを使用するために、APN設定を実施する必要がありますので注意が必要です。

UQモバイルホームページ:対応機種確認画面より

下のボタンから、対応機種の確認をして、もう一度APN設定が必要かどうかを確認してみましょう。

 

 

APN設定については、下のボタンのページに詳しく解説を書いていますので、設定するときの参考にしてもらえたら幸いです。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

昔はMNPで乗り換えをする!という事に抵抗があったり、手順がかなり難しかったりで、なかなか実行に移せませんでしたが、こうして振り返ってみると手順がかなり楽になっていますね。

今のキャリアに不満がある場合は、乗り換えも検討してみてはいかがでしょうか。

このページが皆さんの参考になれば幸いです。

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