大手格安プラン&大手格安SIM-機能や料金はどのような違いがある?比較してみよう

au・povo
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大手キャリアの格安プランが出揃った事と、大手格安SIM事業者が増えてきていて、どのキャリアを選べばいいのか、かなり悩みますよね?

格安プラン各社に衝撃が走った(某4大キャリアの1社)ことで、各社の格安プランに注目が集まっている今日この頃ですが、一度現時点の情報をまとめてみましょう。

大手キャリアプラン:小容量帯(~3GB)までの比較

< メリット >

  • 大手キャリアの手厚いサポートを受けることができる

< デメリット 

  • 小容量帯を使うユーザーに対するプランの幅が少ない
  • 容量を超えた場合の料金割り増しが大きく、大手3社(ドコモ、au、ソフトバンク)は定量プランとほぼ変化がない料金までUPする。

 

料金面での評価となりますが、楽天モバイルに軍配が上がります。

 

ドコモ

au

ソフトバンク

楽天モバイル

プラン名 ギガライト ピタットプラン ミニフィットプラン+ Rakuten UN-LIMIT VII
月額料金 4,565円 5,115円 5,478円 1,078円
データ使用量 ~3GB ~4GB ~3GB ~3GB
データ使用料
超過後通信速度
段階制のため、~7GBまでは変わらず 超過後、128kbps 無制限だが、超過後料金UP
キャリアメール ×
電話補助
(留守電・転送)

大手4キャリアの従量制プランでの~3GB帯までの料金については、楽天モバイルに軍配が上がります。楽天モバイルにないのはキャリアメールになりますね。

大手キャリアプラン:無制限プランの比較(動画サービス除く)

< メリット >

  • 大手キャリアの手厚いサポートを受けることができる
  • 容量上限がないため、様々なエンターテイメントコンテンツを不自由なく楽しめる。
    • ドコモを除く。

< デメリット 

  • 大手3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)は料金が高額
  • あまりに大きなデータ通信をすると、通信制限がかけられることも。
  • ドコモのみ、60GBの上限があります。

 

料金、通信速度は楽天モバイルに軍配が上がる結果に

 

ドコモ

au

ソフトバンク

楽天モバイル

プラン名 ギガホプレミアム 使い放題MAX メリハリ無制限 Rakuten UN-LIMIT VII
月額料金 7,205円 7,238円 7,238円 3,278円
データ使用量 ~60GB 無制限 無制限

無制限(パートナーエリアは5GBまで)

データ使用料
超過後通信速度
超過後、1Mbps 無制限 無制限

無制限(パートナーエリアは超過後、1Mbps)

キャリアメール ×
電話補助
(留守電・転送)

大量にデータを使う人向けの無制限プランについても、楽天モバイルに軍配が上がります。

ドコモについては、データ使用量に限度があり、無制限ではないのが大きな違いですね。

大手キャリア格安プラン(~3GBまで)の比較

< メリット >

  • 大手キャリア通信回線網と一緒のため、通信環境は申し分なし
  • 料金がとにかく安い
    • ahamoを除く。(ahamoは3GBまでの低容量プランなし)

< デメリット 

  • 楽天モバイル以外は電話補助機能が一切無い。
  • キャリアメールは使えない。
  • povo、LINEMOは容量を超えてしまうと、128kbpsの通信速度となり、かなり低速になる。
  • ahamoのみ低容量プランがないため、ドコモで低容量を使うユーザーは恩恵を受けられない

 

料金:povo、LINEMOに軍配!

電話補助機能:楽天モバイルに軍配!

 

ドコモ

au

ソフトバンク

楽天モバイル

ブランド名 ahamo povo2.0 LINEMO
プラン名

データトッピング(3GB)

ミニプラン Rakuten UN-LIMIT VII
月額料金 3GBまでのプランなし 990円 990円 1,089円
データ使用量 ~3GB(30日間) ~3GB ~3GB
データ使用料
超過後通信速度
超過後、128kbps 超過後、128kbps 段階制・無制限
キャリアメール × × ×
電話補助
(留守電・転送)
× ×

料金的な観点では、povo、LINEMOに軍配が上がります。楽天モバイルは3GB超過してしまうと、自動的に料金が繰り上がるため、「きっちり3GB」という使い方ができないのがマイナスでしょうか。

大手キャリア格安プラン(20GBまで)の比較

< メリット >

  • 大手キャリア通信回線網と一緒のため、通信環境は申し分なし
  • 料金がとにかく安い
  • ahamo、LINEMOは容量を超過しても1Mbpsでの通信速度のため、それなりに使える
  • ahamoのみ、5分通話し放題が標準で付属する

< デメリット 

  • 楽天モバイル以外は電話補助機能が一切無い。
  • キャリアメールは使えない。
  • povoは容量を超えてしまうと、128kbpsの通信速度となり、かなり低速になる。
  • ahamoのみ低容量プランがないため、ドコモで低容量を使うユーザーは恩恵を受けられない

 

料金:povoに軍配!

超過後通信速度:ahamo、LINEMOに軍配!

電話補助機能:留守電などの機能は楽天モバイル、5分通話し放題はahamoに軍配!

 

ドコモ

au

ソフトバンク

楽天モバイル

ブランド名 ahamo povo2.0 LINEMO
プラン名 ahamo

データトッピング(20GB)

スマホプラン Rakuten UN-LIMIT VII
月額料金 2,970円 2,163円 2,728円 2,178円
データ使用量 ~20GB ~20GB ~20GB ~20GB
データ使用料
超過後通信速度
超過後、1Mbps 超過後、128kbps 超過後、1Mbps 段階制・無制限
キャリアメール × × × ×
電話補助
(留守電・転送)
×(5分通話し放題が標準付属) × ×

20GBまでの利用での料金的な観点からは、povo2.0に軍配が上がります。

20GBを超えた場合の通信速度的な観点では、ahamo、LINEMOに軍配が上がります。(楽天は無制限ですが、料金が3,278円にアップします)

また、ドコモだけ5分通話し放題が標準で付属するので、他社にはない大きなメリットです。

大手キャリアサブブランド格安プラン(~3GB)の比較

< メリット >

  • 料金がとにかく安い
  • 超過後通信速度も、200~300kbpsのため、povo、LINEMOの低容量よりはマシ。
  • 店舗でサポートが受けられる
  • キャリアメールが使える
    • OCNモバイルONEはOCNアドレスのため、厳密にはキャリアメールではない?

< デメリット 

  • MVNOのため速度低下の可能性もある。
  • UQモバイル、Y!mobileはpovo、LINEMOと比べると料金が若干割高になる。
  • ahamoのみ低容量プランがないため、ドコモで低容量を使うユーザーは恩恵を受けられない

 

料金:OCNモバイルONEに軍配!

超過後通信速度:UQモバイル、Y!mobileに軍配!

 

ドコモ

au

ソフトバンク

ブランド名 OCNモバイルONE UQモバイル Y!mobile
プラン名 3GBコース くりこしプランS シンプルS
月額料金 990円 1,628円 2,178円
データ使用量 ~3GB ~3GB ~3GB
データ使用料
超過後通信速度
超過後、200kbps 超過後、300kbps 超過後、300kbps
キャリアメール
電話補助
(留守電・転送)

サブブランドで比較したとき、3GBまでであれば、料金面ではOCNモバイルONEに軍配が上がります。

超過後の速度については、UQモバイル、Y!mobileの方が通信速度が速いですね。

キャリアメールについては、OCNモバイルONEはOCNメールが無料で1つ付いてきますが、キャリアメールと呼べるか…に疑問符です。

大手キャリアサブブランド格安プラン(~20GB)の比較

< メリット >

  • 料金がとにかく安い
  • 超過後通信速度も、200~1Mbpsのため、povo、LINEMOの低容量よりはマシ。
  • 店舗でサポートが受けられる
  • キャリアメールが使える
    • OCNモバイルONEはOCNアドレスのため、厳密にはキャリアメールではない?

< デメリット 

  • MVNOのため速度低下の可能性もある。
  • UQモバイル、Y!mobileはpovo、LINEMOと比べると料金が若干割高になる。
  • ahamoのみ低容量プランがないため、ドコモで低容量を使うユーザーは恩恵を受けられない

 

料金:OCNモバイルONEに軍配!

超過後通信速度:UQモバイル、Y!mobileに軍配!

 

ドコモ

au

ソフトバンク

ブランド名 OCNモバイルONE UQモバイル Y!mobile
プラン名 10GBコース くりこしプランM(増量オプションII) シンプルM
月額料金 1760円 2,728円(14ヶ月目から3,278円) 3,278円(13ヶ月目から3,828円)
データ使用量 ~10GB ~20GB ~20GB
データ使用料
超過後通信速度
超過後、200kbps 超過後、1Mbps 超過後、1Mbps
キャリアメール
電話補助
(留守電・転送)

サブブランドで比較したとき、20GBまでであれば、料金面ではUQモバイルに軍配が上がります。

超過後の速度については、UQモバイル、Y!mobileの方が通信速度が速いですし、1Mbpsもあれば、多少速度の遅さは気になりますが、大抵のことはまかなえます。

キャリアメールについては、OCNモバイルONEはOCNメールが無料で1つ付いてきますが、キャリアメールと呼べるか…に疑問符です。

 

大手格安SIMキャリアのプラン(~3GB)比較

< メリット >

  • キャリアによって激安レベルのプランあり

< デメリット 

  • 基本的に自己解決が必要(ショップがない)
  • 超過後通信速度が非常に条件が悪い(3日で300MBの使用しかできない)
  • HISmobileはドコモ系SIMのみ対応

 

料金:データ量がまちまちで一概に言えないが、HISmobileに軍配かなと。

超過後通信速度:mineoに軍配!

 
mineo

IIJmio

HISmobile

ブランド名 mineo IIJmio HISmobile
プラン名 5GBコース 4GBプラン 自由自在290プラン
月額料金 1518円 990円 770円
データ使用量 ~5GB ~4GB ~3GB
データ使用料
超過後通信速度
超過後、200kbps 超過後、3日あたり366MB

※使用容量によって料金が変動するプランです。(超過後、3日あたり300MB)

キャリアメール × ×
電話補助
(留守電・転送)
△(転送はあり) ×

 

契約ランキングの上位に居る格安SIMキャリアを比較してみました。

低容量帯の価格としては、3GB未満などの容量が統一性がなくて、比較対象としては難しいのですが、安さで言えば、HISmobileに軍配が上がると言えます。

超過後の速度については、mineoが断然使えるという評価です。他2社は3日で300MBほどしか使えないため、実用的ではないと考えます。

キャリアメールについては、mineoのみ付与されます。

 

大手格安SIMキャリアのプラン(~20GB)比較

< メリット >

  • 大手キャリアよりも安く抑えられている。

< デメリット 

  • 基本的に自己解決が必要(ショップがない)
  • 超過後通信速度が非常に条件が悪い(3日で300MBの使用しかできない)
  • HISmobileはドコモ系SIMのみ対応。

 

料金:IIJmioが20GBまでの料金帯では一番安いです。

超過後通信速度:mineoに軍配!

 
mineo

IIJmio

HISmobile

ブランド名 mineo IIJmio HISmobile
プラン名 20GBコース 20GBプラン 自由自在290プラン
月額料金 2178円 2000円 2190円
データ使用量 ~20GB ~20GB ~20GB
データ使用料
超過後通信速度
超過後、200kbps 超過後、3日あたり366MB ※使用容量によって料金が変動するプランです。(超過後、3日あたり300MB)
キャリアメール × ×
電話補助
(留守電・転送)
△(転送はあり) ×

契約ランキングの上位に居る格安SIMキャリアを比較してみました。

20GBまでの料金帯では、IIJmioが一番安い結果になりました。

超過後の速度については、mineoが断然使えるという評価です。他2社は3日で300MBほどしか使えないため、実用的ではないと考えます。

キャリアメールについては、mineoのみ付与されます。

総合的に見れば、mineoかIIJmioでしょうか。

  

まとめ

いかがでしたでしょうか。

大手キャリアもブランドは異なりますが格安プランを打ち出してきており、格安SIMキャリアの料金帯に近い料金での提供を始めているため、総合的に見てどのキャリアが自分に一番合うかを検討しなければならない時代になっていますね。

ここでは書き切れていないキャリアの情報もあったりするので、他のキャリアのデータも調べてみることをおすすめします。

この記事が参考になれば幸いです♪

 

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