楽天モバイルを利用するに当たって気になるのが、携帯を使用できる「エリア」についてだと思います。
このページではエリアについて、解説していきたいと思います。
楽天モバイルのエリアの区別
楽天モバイルでよく出てくるエリアの説明に以下のエリアの説明があります。
- 楽天回線エリア(4G)
- 楽天回線エリア(5G)
- パートナー回線エリア(4G)
自分がよく使うエリアについて、より詳しく確認したいと言う方は、下のボタンから公式ページのエリア範囲を確認してみましょう。
回線エリアの詳細
大きく分けて3つの回線エリアがあります。
楽天回線エリア(4G)

人口カバー率、96%突破っ!!
って宣伝をよく見るよね。確認したらホントに広範囲に対応範囲が広がってます。
高速通信無制限で利用できる回線エリアです。
全国に順次拡大中のエリアで、私が契約した2020年7月と比較すると、相当な範囲が拡大されています。
大都市近郊はもちろんのこと、市・町の中心部は網羅されるようになってきました。(人口カバー率94%は達成との事)

エリア図をぼーっと見ていると、JR沿線がエリアに含まれるパターンも多いなと思うなぁ。(さすがに全部ではないけど…)
楽天回線エリア(5G)
高速通信(5G)無制限で回線利用できる回線エリアです。
ミリ波、Sub6と種類がありますが、まだまだ発展途上。Sub6エリアはそこそこ増えましたが、ミリ波は全然まだです。現時点で楽天モバイルでの5Gは保留でも良いかもしれません。

5Gは使えなくても4Gが使えれば問題は無いから、私は使います!
パートナー回線エリア
主にau回線をローミングして利用しているエリアとなります。
5GB以上使用すると、回線速度が「1Mbps」に制限されます。
楽天回線エリアがどんどん拡張している背景で、ローミング契約を終了しているエリアも多くなっているそうです。楽天回線が利用できるので問題は無いですが、そういった背景もある事も頭には入れておいても良いでしょう。

楽天回線エリアのみのエリアだったら、高速通信無制限だから、あまり気にはしなくていいかも。超過してても、1Mbpsの速度だと結構使えるから、ストレスは軽いです。
回線エリアの切替について
楽天回線対応携帯では、上記のエリアは自動的に切り替わりますが、一部機能のみ対象の機種で利用している場合、回線エリアが切り替わらない場合があります。
楽天モバイル公式サイトや店舗で購入した機器の場合は、間違いなく対応しているのですが、お手持ちのSIMフリー端末を流用して、楽天モバイルのSIMを利用している場合は、一部機能のみ対象の場合があります。
一部機能のみ対象の機種の場合は、回線エリアが自動的に切り替わらない場合があります。
この場合、楽天回線エリアに居るのに、パートナー回線のままで回線速度が遅い(5GB以上使用している場合)事があったりします。
この場合の対処
公式サイトには以下の2つを試すように記載されています。
Android端末、iPhoneXS以降~iPhone11の場合
- 機内モードのON/OFF
- 端末再起動

管理人が使っているAQUOS sense3 basic SHV48は、この方法を使っているよ。
でも、何もしなくても自動的に切り替わっていることが多いな。
iPhoneX以前~iPhone6s(+iPhone SE第1世代)の場合
自動切替に対応していないため、楽天回線のみつながるエリアに移動する

古いiPhoneだと、切替作業が億劫だね…
自宅が楽天回線エリアじゃないんだけど!
私も最初はそうだったのですが、待てばいいやーと悠長に考えていた時がありました…。
今は便利になったもので、自宅を楽天回線エリアにできる「Rakuten Casa」という自宅基地局をレンタルできるというサービスがあります。
自宅に光回線や楽天ひかりなどのブロードバンド回線を敷設している場合、Rakuten Casaを自宅に設置・導入することで楽天回線エリア内にすることが可能です。
初期レンタル費として、3300円がかかりますが、楽天スーパーポイントが3000ポイント還元されますので、実質300円で設置できることになります。

Wi-Fiあるからいいやーって思うけどね。Wi-Fi環境がなくて、どうしても楽天回線エリアで使いたい!って人向けかも!
電波が弱い!つながってほしい!という人は
上記で記載していたauローミング終了で、楽天回線の電波強度が弱くて使いにくい!という事例もあるようです。
その場合は、公式サイトより電波改善・調査依頼を行うことができます。
電波を改善してほしい場所情報を報告することで、改善が図れるかもしれません。
最後に
いかがでしたでしょうか。
楽天モバイルのエリアについては、最初に比べると非常に広範囲に広がりました。
人口カバー率も96%を超えたという状況ですが、まだまだ足らない範囲はありますので、これから使いたいという方は、よく行動される範囲で電波が受信できるか、範囲内かを確認してはいかがでしょうか。
皆様の参考になれば幸いです。
コメント